犬・猫と飛行機の客室に乗れる! 航空会社の国内ペット同伴プラン3選

犬と客席で過ごせる空の旅3選 いっしょにおでかけ

*この記事では、犬や猫といっしょに飛行機の客室に乗れるサービスと旅行プランについて、各航空会社の情報をまとめています。

映画や海外ドラマを観ていると、客室内でペットと一緒に過ごしているシーンが出てくることがあります。

わんこやにゃんこと空の旅、憧れますよね。

しかし残念ながら、現在の日本の航空会社では原則、ペットはクレート(ケージ)ごと貨物室へ預けることになります。

ただでさえいつもと違う環境を体験する上に、相棒と離れなければならないわんちゃん・ねこちゃんのストレスを考えると……。

ところが実は、日本国内でも、犬や猫といっしょに航空機の客室で過ごせるプランが存在します!

以下では、そんなペット同伴の国内旅行プランについて3つ紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

最先端! スターフライヤーの「FLY WITH PET」

FLYWITHPET
fly with a cat

黒い機体の飛行機が特徴的な航空会社、「スターフライヤー」。

スターフライヤーでは、「FLY WITH PET(フライ ウィズ ペット)」と題して、羽田⇄北九州線のすべての便において常設の犬・猫同伴席が用意されています!
国内ペット同伴フライト界(?)の最先端を突き進んでいる航空会社ですね。

FLY WITH PETの概要

そんな「FLY WITH PET」の特徴は以下のとおりです。

  • 対象ペット:小型犬・猫
  • 持ち込み可能なケージ
    • サイズが高さ40cm、横幅40cm、長さ50cm以内
    • シートベルトで座席に固定する為の取手がついている
    • 出入り口にシールロック(結束バンド)を装着することができる
    • 窓・入口部分がメッシュ素材である(窓・入口部分が格子状のケージは不可) 
  • 利用料金:50,000円(1頭)*人間用の航空券は別途必要
  • 対応便:羽田⇄北九州線の全便
  • 1便あたり2席限定(1人あたり1頭まで)
  • 最後列の窓際が犬・猫の席

ケージについて、クレートなどではなくメッシュ素材のものが必要というのは意外ですよね。
クレートは頑丈なので貨物室輸送には向いていますが、客室内では抜け毛などが外へ出にくいメッシュ素材が求められるということのようです。

また、機内でペットの出し入れをできないように、シールロックという結束バンドのようなもので入り口をロックします。
したがって、ジッパー部分の金属等に結束バンドを通せるタイプのキャリーである必要があります。

ちょっと条件がややこしいですが、万が一、持参したキャリーに問題があっても心配いりません。
空港で適合キャリーの貸出をしてもらえますよ!

また、ペットの利用条件の詳細は以下のように定められています。

ペットの利用条件
  • 飼い慣らされている
  • 鳴き声などをあげないよう充分にトレーニングされている
  • におい対策を施している
  • 3種以上の混合ワクチンと狂犬病予防ワクチン(犬のみ)を接種している
  • 事前にペット用おむつを着用している

ペットに関する持ち物は以下のとおりです。

FLY WITH PET利用時の持ち物
  • 同意書兼申込書
  • 3種以上の混合ワクチンの接種証明書
  • 狂犬病予防接種の注射済票もしくは接種証明書(犬のみ)
  • 適合ケージ(↑の「持ち込み可能ケージ」参照)
  • ペット用おむつ(事前に装着)

なお、保安検査場で一度キャリーからペットを出す必要があるので、脱走防止のためにハーネスもしくは首輪を装着しておくと安心です。

もちろん、同伴を希望しない場合は、通常通り客室貨物室へ預けることもできます。

犬限定で温泉旅館の宿泊とセットのプランも!

またスターフライヤーでは、犬に限り、温泉旅館の宿泊とセットのプランも実施しています。

星野リゾートが展開する温泉旅館「界」とのコラボで、別府・湯布院・阿蘇の中から素敵な温泉&お宿を選べます!(2023年3月25日まで。最新情報はスターフライヤーツアー公式サイトをご確認ください)

選ぶお宿と何名で1室を利用するかによって料金は大きく異なりますが、最も安価なプランでも1泊二日で1名:99,800円〜(4名1室利用の場合)となっています。

しかし全室オーシャンビューであったり、豪華な会席料理、露天風呂付きのお部屋など、全てうっとりするようなハイランクのお宿なので、納得の価格設定です。

開催は数年に一度! ANAの「わんわんフライト」

わんわんフライト
ホテルとセットのスペシャルツアー!

次は、航空大手2社のひとつであるANAで不定期に実施している特別ツアー「わんわんフライト」をご紹介します。

こちらは通常便ではなく、30名程度のチャーター便を利用した、宿泊施設とセットのツアーです。

2016年に初めて「わんわんフライトin北海道」を実施し、好評を博したことから2021年に「わんわんフライトin長崎」が実現しました。

2022年現在、次回の開催は未定のようです。

そんな「わんわんフライト」の特徴は以下のとおりです。

  • 2泊3日の貸切ツアー
  • 対象ペット:体重8kg以内、年齢1歳以上の犬
  • 専用ケージはANAで用意してくれる
    • サイズは縦幅28cm × 横奥行47cm × 高さ36cm
  • 旅行料金(例):航空券+ホテル+レンタカーで1名あたり259,000円(2名1室)
  • 定員30〜50名程度(過去開催実績)
  • フライト中にケージから出して膝の上で抱くこともできる
  • ツアー中は獣医師が同行

過去の開催では、わんちゃんのお名前入り航空券やオリジナルフォトフレーム、かわいらしいわんちゃんの形のパンや犬用の飲料水が配布されたそうです。

編集長
編集長

細やかなサービスにきゅん☆としちゃうデス!

細かな持ち物などの情報は出てこなかったのですが、混合ワクチンや狂犬病予防接種の証明などは当然必要でしょう。

次回の開催情報が出たら詳しくご案内したいと思います!

会員なら抽選有利? JALの「JALワンワンJET」

ワンワンJET
チャーター便で至れり尽くせり!

最後は、航空大手2社の内のひとつであるJALの「JALワンワンJET」をご紹介します。

こちらも通常便ではなく専用チャーター便を利用したツアーで、航空券+宿泊+レンタカーなどがセットとなっています。

2017年に始まり、過去には鹿児島2泊3日や沖縄3泊4日(JALペットファミリー会員限定)などの開催実績があります。

直近の2022年:北海道2泊3日については催行中止となってしまったようです。
理由については記載されていませんでしたが、おそらくは感染症流行の影響で、60名の最小催行人数を下回ってしまったのではないかと思われます。

今後も継続開催を期待したいですね!

「JALわんわんJET」の特徴は以下のとおりです。
*「2022年北海道2泊3日」の情報を参考にしています。
毎回内容は変わりますので、都度公式サイトで最新情報をご確認ください。

  • 貸切ツアー
  • 行き先や日数、イベント内容は毎回変わる
  • 対象ペット:体重8kg以内、年齢1歳以上12歳未満の犬
    (ブルドッグ・フレンチブルドッグなどを始めとする短頭種やそのミックスは不可)
  • 最大2頭まで連れて行ける
  • 専用ケージはJALから事前に送られてくる
    • サイズは幅32㎝×奥行47㎝×高29㎝
  • 利用料金(例):航空券+ホテル+食事代+レンタカーなどで1名あたり320,000円〜(5名1室利用の場合)
  • 開催最小人数60名
  • 窓際が犬の席
  • フライト中にケージから出して膝の上で抱くこともできる
  • ツアー中は獣医師が同行
  • 宿泊施設では撮影会やBBQなどの楽しいイベントも

また、ペットの利用条件の詳細は以下のように定められています。

ペットの利用条件
  • しつけされた室内犬である
  • 心臓疾患、呼吸器疾患、血液疾患がない
  • 感染症(ウイルス、細菌、寄生虫、皮膚疾患など)に罹患していない
  • 5種以上の混合ワクチンと狂犬病予防ワクチンを接種している
  • 発情期から4週間以上経過している

ペットに関する持ち物は以下のとおりです。

JALわんわんJET利用時の持ち物
  • 5種以上の混合ワクチンの接種証明書の原本
  • 狂犬病予防接種の接種証明書の原本
  • 専用クレート(事前に送られてくる)
  • ペット用おむつ(事前に装着)
  • リード
  • 犬用の食事
  • 給水ボトル

など

宿泊施設では単に泊まるだけでなく、わんちゃんと一緒にBBQを楽しめたり、プロのカメラマンが写真撮影をしてくれたりなど、非常に楽しそうな企画が盛りだくさんでした。

なお、例年、かなり予約の競争率が高いようです。
「JALペットファミリー会員」ならば抽選で優遇されますので、頻繁に飛行機を利用する方は加入を検討してみてはいかがでしょうか。

ペットといっしょの空旅は、きっと一生の思い出になる

ペットと楽しい空の旅へ
相棒と素敵な旅を!

以上が、犬や猫といっしょに飛行機の客室に乗れるサービスと国内旅行プランのご紹介でした。

特に宿泊とセットのツアーは、各社が力を入れている特別企画なだけあって、ゴージャスでラグジュアリーなプランばかりですね!

なお、ねこちゃん対応のフライトはありますが、専用ツアーなどは現状、存在しないようです。
航空会社いわく、ねこちゃんはわんちゃんほど乗り物や外出自体に慣れていないこと、しつけが難しいことが理由だそうです。

編集長
編集長

確かにねこちゃんの方が、
移動のストレスを感じやすいかもしれないデス

あとはできれば、もう少しリーズナブルなプランが増えることを期待しつつ……。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

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